
フラウが私達の元から旅立って4ヶ月を越えました。
フラウの成長記録として始めたブログなのだから、ケジメとしていつか書かなければと思いつつも・・・・
いざ書こうと思うと、今でもダーダーと涙があふれてしまう。
(すでにアップする写真を選んだだけで頭がガンガン痛い)
最初の異変は5月にフィラリアのお薬をもらうために病院へ行った時。
フラウの心音を聴いたドクターから「雑音がしますね」と言われたのが始まり。
「もう12歳だからねぇ」と続いて出たドクターの言葉から、そんなもんなのかと思った無知な私達。
あの時、もっと真剣にその重要性について確認しなかったことを今でも悔みます。
その後、フラウの夜の咳がだんだんヒドクなってきたので、別の病院へ行き「拡張型心筋症」との診断。
それでも無知な私達は、処方されたお薬で「これでもう大丈夫」なんて信じてた。
ドクターに「8月の車中泊旅行は大丈夫でしょうか?」なんてノーテンキなこと聞いてたりしてたんですから。
1週間分のお薬をもらって帰るも咳は治まらず、体力もどんどんなくなり、お散歩も行きたいのに外へ出ても
ほとんど歩けない日も。
2週間目にはお薬の量も2倍に。
ドクターから「症状はかなり重篤です」との言葉に、この時初めて事の重大さに気付いた。
が、その次に来るであろうことにはまだ。。。。。まだ。。。。。考えなかった。
考えたくなかった。
あの日、7月25日深夜
翌日が夫婦2人ともがお休みだったこともあり、いつものように撮りためてたドラマを一気見してたあの日
オットとルーエは寝るために先に2階へ上がったけど、私と2人で一緒にウツラウツラしながらTVを見てたフラウ
その容体の急変はあまりにも突然に。。。
おトイレを済ませて2階に上がるのかな?と思った途端、ハアハアと苦しそうな息づかいでフラフラとその場を
2~3度回り、立ったり、伏せたりを繰り返した後、いつものクッションに横になったフラウ
その異変にすぐにオットを呼び、2人でなすすべもなく見守る中、とても綺麗な澄んだ瞳で私を見つめた後、
「クゥ~」と一言小さな、小さな、本当に小さな声をもらして逝ってしまった。
急変から30分も経っていなかった。
あまりにも急で、あまりにもあっけなく、あまりにも綺麗なままで。
夜中に2人で大きな声で名を呼び、泣き、抱きしめた。

亡くなっても朝方までフラウの身体は暖かくて、お顔も眠っているようにしか見えなくて
泣いて、泣いて、泣いて、頭痛くなって頭痛薬飲んで、そしてまた泣いて。。。
荼毘に付し、あんなに石頭だったのに砕けてしまっていた頭蓋骨と小さな歯を見て
また泣いて。。。。
お里から迎えた時は、段ボールの中でスヤスヤと眠って私の膝の上にいたんだよね。
お骨になった小さな箱を助手席の膝の上で抱えて思い出してた。

あと1週間で13歳だったフラウ
お腹を下した時に病院にかかったことしかないくらい健康だったフラウ
お出かけ大好き
ドライブ大好き
人間大好き
オヤツ大好き
パン大好き
ドッグカフェ大好き
ランでルーエと走るの大好き
私の事が大好き
オットの事が大好き
私達もフラウのことが大好きだよ
苦しいくらいに

いつまでも
忘れないからね
いつか、もう一度私達の腕の中に戻っておいでよね
いつまでも
待ってるからね
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